東北女子大学

令和2年度健康栄養学科 卒業論文発表会を開催しました

2020年12月3日(木)に健康栄養学科3期生の卒業論文の発表会が行われ、基礎栄養学、臨床栄養学、栄養教育、食品学、公衆栄養、給食経営管理など各分野からの新しい発見を発表しました。

本年度は、新型コロナウィルス対策として、本会場とサテライト会場をオンライン会議システムで結んで行いました。本会場では参加人数を制限し、1~2年生はサテライト会場で同時に参加しました。

1~3年生は発表を熱心に聴き、積極的に質問することで知識を深めることができました。

子どもの好き嫌いを克服する工夫
味覚と心身の発達について調査し、栄養学的に問題のある好き嫌いの克服にどのような工夫が必要かを検討した。
食材の軟化について~生しょう油の酵素による食肉類の軟化~
高齢者にとって食べる楽しみを感じる食生活は大切である。生しょう油による肉の柔軟効果について検討した。
女子大生における間食の摂取状況と今後の食育
女子大生の間食の傾向を調査し、幼少期の間食と今後の食育について考える。
PCR法を用いた食中毒原因細菌の汚染状況調査
食中毒や感染症の予防の観点から、ヒトの黄色ブドウ球菌保菌率を調べた。特異的な遺伝子の解明にはPCR法を用いて分析を行い、衛生管理の重要性を考える。
生リンゴ摂取によるグリコーゲン合成への影響~脳と筋肉への栄養について~
県の特産品であるリンゴの糖質に着目し、肝臓と筋肉のグリコーゲンを分析した。リンゴの摂取は、肝臓の働きを高め、脳の栄養にも効果的である。
Family Active cook (家族の健康づくりを意識した食事スタイル)
子育て世帯を対象に、簡単で継続可能な栄養バランスが整った食事づくりについて考える。簡単で便利なバランスメニューを取り入れた献立冊子を提案した。
朝昼夕におけるリンの排泄リズム及びカルシウムとの関係
骨の健康には、いつ、どのような食事を摂るかも重要である。ヒトの尿中カルシウムを分析し、骨づくりに効果的な朝食、昼食、夕食の摂り方を考える。
治療食における効果的な電子レンジの活用法
腎臓病のカリウム制限の方法において、水さらしでは不十分である。手軽で効果的な電子レンジ調理の活用法について検討した。
討論の様子

研究発表後にはサテライト会場からも質問があり、積極的な質疑応答や意見交換が行われました。

「青森県の働き盛り世代の食習慣と栄養評価」の発表について、「食事調査の際、写真撮影をすると、普段よりよい食事になるのではないか」という質問をしていました。

児童学科の卒業論文発表会は令和3年2月4日の予定です。

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