東北女子大学

「第6回 日本栄養改善学会東北支部学術総会」が開催されました。

「第6回 日本栄養改善学会東北支部学術総会」が、2019年11月2日~3日の2日間にわたって開催されました。

メインテーマは「いつ食べる 何を食べるか 食を知る」と題し、東北の健康長寿を目指す上で何を伝えていかなければならないのか、研究発表、公開講演、シンポジウムを通して活発な意見交換が行われました。

運営には、東北女子大学や東北女子短期大学の学生スタッフも活躍してくれました。

1日目(11月2日)

1日目のはじめに支部総会が行われました。学会支部長の青森県立保健大学 齋藤長徳先生から、今後の学会運営についてお話がありました。

一般演題発表では、「ヒトを対象とした調査研究や動物実験に基づく基礎研究」など10演題の発表が行われました。写真は「リンゴの摂取による肝臓と筋肉グリコーゲン合成への影響」と題し、東北女子大学健康栄養学科4年の阿部遥さんによる発表の様子です。

2日目(11月3日)

2日目は一般参加者もお迎えして、東北女子大学教授 加藤秀夫先生による公開講演「みちのく栄養風土、そして予防医学の食育」でスタートしました。

加藤先生からは、40年間以上積み重ねてきた時間栄養学の研究から、子供の肥満、認知症の予防、スポーツ栄養など幅広い年代やライフスタイルにおける生体リズムと食事の関係について、お話をしていただきました。

これまでの食育の取り組みを踏まえ、地域の予防医学を成功させるには「何かをやればよい」のではなく、「どんな情報が必要か」をしっかり考えて食育に取り組む必要があることが強調されました。

講演の中でリンゴと青汁の抗酸化力を比較する実験が行われました。東北女子大学4年生の2人が実験アシスタントを務めました。

公開シンポジウム「みちのく食事情」では、東北6県の各県からシンポジストが集まり、食育を進める中での成果と課題について発表されました。福祉、臨床、地域保健など様々な分野での取り組み事例が取り上げられました。

ディスカッションでは、地域の食育を担当する行政の立場から、大学のような研究機関と地域が一緒になって、科学的な裏づけのある食育活動が広まることを求めているという意見が出されました。

2日間の学会は、約100名の参加者を迎え、無事に終了しました。

 

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